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中医学とは

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中医学とは中国伝統医学の略称です。中国で長く培われた伝統的な独自の診察法と医学理論であります。西洋医学(現代医学)とはまったく異なった考えで、人間の体と心を総合的に診る医学であります。

日本では鍼灸・漢方治療は東洋医学と言われているのですが…中医学を簡略化し日本風にアレンジしております。故にある意味違う点もあり、理論体系が十分では有りません。その為診る病・症状の範囲が狭まっております。

中医学は鍼灸治療・漢方薬投与にあたり診察時に応用され、人間の体質・病気の性質(寒・熱)タイプ、体内の生命活力エネルギー(気・血・水)バランス、病気の進行具合を判断する医学です。そして体質改善が行える医療であります。

それと、「病気ではないけれど健康ではない」と言った「未病」の状態のうちに、体の不調の原因を見極め、心身のバランスを整える事によって体調を元気回復させる医学でも有ります。 「未病」のうちに心身のバランスを整え免疫力を高めて行くのが中医学です。 尚、数値の出ない病・症状の治療手当を行なえるのも中医学の極意です。

中医学の基本的な独特な生命エネルギーの考え 中医学には「気」「血」「水」と言う体内に存在しているエネルギー物質が生命を構成すると言う独特な考えを持っております。

「気」は、生命活動を維持するエネルギー。
「血」は、いわゆる血液、栄養物質。
「水」は、リンパ液・涙・尿なども含む血液以外の体液を指します。

健康な時は、「気・血・水」が互いに調和を保ちますが、何かのきっかけでそれらの流れが悪くなる事が有ります。そうすると、心身のバランスが崩れ色々な不調が体に現れると考えられております。検査に出てこない症状・病がこれらに属します。

因みに、気候や環境、気持ち、生活リズムが「気・血・水」の流れを悪くすると考えられております。 「気・血・水」の流れを悪くし、病気を発生させる起因、中医学では「病邪」と言います。 病邪は細菌・ウイルス・天候の暑さ寒さなどの、環境条件を示す「外邪」 ストレスなどによる精神負荷、情緒の喜怒哀楽の感情、人間の心内側にある「内因」 生活リズム、夜更かし、暴飲暴食と言った生活習慣による「不内不外」に分けられます。

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